CX-5にはオプションでパドルシフトを装着することができます。

CX-3などは標準装備になっています。

実際には2万円くらいで装着することができます。その操作についてレビューします。

CX-5のシフトゲートにはマニュアルモードがありますが、パドルシフト操作する場合はいちいちマニュアルモードにしなくてもパドルシフトの操作でシフトアップ、ダウンが行なえます。

ただし、積極的な操作はできず、あくまでATの制御が優先されるため、一定の速度を超えないとパドルシフトでシフトアップすることはできません。

シフトダウンについてはある程度積極的に操作可能ですが、下り坂とかでない場合AT制御が優先され自動にシフトアップしてしまいます。

その為、使い方としては、坂道や前の車に近づいたときなどにシフトダウンする程度の利用しかできない感じになります。

いちいちマニュアルモードにする必要なくマニュアルモードもどきが活用できるという点はいいと思いますが、スポーツ走行などのためのパドルシフトではないので物足りないとか意味ないという意見があると思います。

もともとスポーツ走行するような車ではないので、シフトダウンをするためとか自己満足の世界で楽しむくらいに感じてもらうのがよろしいかと思います。

ちなみに画像にある「+/OFF」ですが、パドルシフトを長押しするとマニュアルモードがキャンセルされます。