父親が日産リーフを購入しました。

今回はプロパイロットの出来について報告します。

日産のプロパイロットは自動運転技術として発表されて、エクストレイルやセレナにも導入され、今後確実に拡大していくと思います。

先日、リーフを借りて短距離ドライブをして、有料道路でプロパイロットを試して見ました。

操作は簡単で、プロパイロットボタンを押せば自動運転が開始されます。

まずは速度を設定します。

もちろん前の車に追従し、近づくと減速して前の車との車間距離を補正します。

プロパイロットによるハンドル支援については、車線の右側の白のラインを認識するようです。

しばらく走っていてラインを認識するとステアリングのアイコンが緑色になりステアリング操作の自動運転が開始されます。

率直な感想ですが、

  • 確かに自動でハンドル操作をするが、トンネルに入ったりしてラインをロストするとステアリング操作がキャンセルされます。
  • ライントレースをして小刻みにステアリングが動き、実際のステアリング操作と比べ違和感を感じます。
  • ある程度ステアリングを握っていないとキャンセルされるのでステアリングから手を離すことは出来ません。
  • 慣れていないこともあると思いますが、このステアリングの握りが実に微妙でかなり気を使います。

慣れていないことが最大の原因と思いますが、自動ハンドル操作している間はキャンセルされないようにかなり気を使いました。

レーダークルーズによる車間距離を確保して前の車に追従するだけで私は十分と感じました。

ハンドル操作の自動化は時期尚早と感じました。今後のプロパイロット技術の向上に期待しましょう。